前立腺肥大症の治療って
前立腺肥大症の加療って どのような事をするのですか?
調査も踏まえて 痛いのですか?
医者に行くのは何とも思わないのですが…
加療が痛い と聴いた事が有るんで…
尿通り道から管を入れて…
これこれ 相当痛いんでしょ?
ベストアンサー
泌尿器科医です。
まず調査ですが、近年は肛門から指をいれて前立腺を触る触診(DRE、ジギタールなんてナイスます)をすることは減ってきました。
理由として、癌の有る無しは血清PSAが信用性が有ること。エコーで有るレベル前立腺の大きさが分かることが存在します。
加療についてですが、前立腺肥大症によって、尿が全然出ない(尿閉というコンディション)などでなければ、はじめは医薬物加療がすすめられると思われてなりません。
一般的に使うのは、α1ブロッカーとよばれるお医薬で、尿通り道を広げて尿を通りやすくしたり、刺戟症候(頻尿など)を軽減したりします。他に、植物製剤などを併用することが存在します。以前は、男ホルモンを抑える医薬も使われていましたが、ついこの間は使われることは減ってきました。ちなみに、ついこの間AGA(若はげ)に使われている医薬は、欧米諸国では前立腺肥大症の加療医薬として使われています(日本では前立腺肥大症には適応がない)。
医薬物加療でも効き目が無いケース、オペを行うことが存在します。
上の方が書いてらっしゃる様なお腹を切って、前立腺を切断する方法は近年ほぼ行われません。
大量は、TUR-P(経尿通り道的前立腺切断術)といって、麻酔をかけて尿通り道へカメラをすすめ、前立腺を削るオペを行います。術後、数日尿通り道へカテーテルが入り、その違和感や痛苦を訴える方はいらっしゃいます。
また、前立腺を削らなくてもレーザーや温熱療法により、前立腺を焼いて小さくするオペも存在します。これって、主に大きいホスピタルよりも個人の開業医などで行われることが大勢かと思われてなりません。この加療は先のTUR-P比べると、効き目は弱く、残尿が有る方などにはあまりむいていないポッシブル性もなきにしもあらずです。どっちかというと、頻尿など刺戟症候が強い方に向いているかと思われます。この加療は前立腺をやけどさせるわけですので、術後数週間は前立腺の痛苦や、頻尿など刺戟症候が暫定的にひどくなるようです。
まあ、軽度でしたら殊に調査もなく、医薬を飲むだけで様態みれると思われてなりませんよ。ほっといて、尿が出なくなったりしたらそれこそ、カテーテルを入れて尿をとったりしなきゃならなくなりますので、何か症候が有るようでしたら、一回泌尿器科を受診されたらいかがでしょうか。
お重要にどうぞ。